日比谷花壇の母の日ギフトは質とデザイン性の高さが魅力
日比谷花壇は日本の花の世界をリードしてきた老舗の花店
日比谷花壇は1872年(明治5年)に庭園業からスタート。
1944年には帝国ホテルに出店して、日本に初めてブライダルのブーケを紹介したり、披露宴で花束を贈呈する習慣を作り出しました。
1950年には当時の都知事から「市民の憩いの場、日比谷公園に海外のようにフラワーショップを」と要請されて出店しました。
上と左の写真は2009年11月27日にリニューアルオープンしたヒビヤカダン 日比谷公園店です。
上の写真は日比谷通りを背にして、左の写真は日比谷公園を背にして撮った写真です。2階の高さまで吹き抜けた建物で、大きなガラス窓、というより、壁面がほぼガラスのおしゃれな店舗で、「2010年度グッドデザイン賞」の「グッドデザイン賞ベスト15」を受賞しています。
日比谷花壇の知名度は抜群、一流企業が花を贈る際にも使われていますし、年配のお母さんにも広くよく知られていて、「日比谷花壇」から花を贈ることはステータスです。
価格高めですが、花の保ちの良さが抜群
日比谷花壇は老舗としてのブランドに対する誇りもあり、見えないところに手間やお金をかけています。
たとえば切花の下準備。花屋さんの仕事で一番大変な仕事ですが、日比谷花壇はここの作業を非常に丁寧に行っているので、花持ちがまるでちがいます。
花は生き物ですから、切ったあと、どんどん傷んでいきます。それをできるだけ止めるためには、水の中でよく切れる刃物で枝を切る水切りなど、花の鮮度を保つためのあれこれ作業が必要です。
またバラなどトゲがある花はトゲを取ったり、花瓶に生けたり、花束にするときに邪魔になる葉などを取ることも必要です。ちなみに葉を花瓶の水につけておくと、水が腐りやすくなり、花が早く傷みます。
近年、非常に安価な切花が売られるようになりましたが、それらはこういった見えない部分の手間隙を抜くことによって、安くしています。
自宅で自分が生けるなら、そういった安価な花でもいいでしょうが、贈り物の花が届いた一瞬だけは美しくても、すぐに枯れてしまったら...。
フラワーギフトには見えない部分にお金をかけたいなと思います。
母の日に贈るアレンジメント【日比谷花壇】
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デザイン性の高さも圧巻。
日比谷花壇は一流ホテルなどに飾る花はもちろん、1985年のつくば博で会場の花の演出を担当するなど、大きなイベントの花なども多く手がけています。
1989年に開校したヒビヤフラワーアカデミーから多くの花業界の担い手も輩出しています。
ですから日比谷花壇にはトップクラスのフラワーデザイナーがたくさんいます。
日比谷花壇ならではの色や形もさまざまな花や葉、枝をイキイキと組み合わせて作り出されるデザインは、どれも他にはない圧倒的な個性の光を放っています。
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日比谷花壇のおすすめ母の日ギフト
日比谷花壇は質、デザインの良さ、知名度の高さと、その代わりの高価さが特徴です。
年配の、お金にゆとりがあって、なんでも持っていらして、何を贈ればいいのか悩むような相手には、予算を多めに、日比谷花壇のアレンジや花束を贈ることをおすすめします。
花束は5000円前後からが日比谷花壇の良さが感じられ、1万円円以上はデザイン性の高さに圧倒されます。
【日比谷花壇】1万円以上の花束
アレンジも5000円前後からが日比谷花壇の良さが感じられ、8000円以上で日比谷花壇の本領が発揮されています。
母の日に贈るアレンジメント【日比谷花壇】
「ス
イーツ&グルメ」はコーナータイトルを見ると、食べものだけかと思ってしまいますが、日比谷花壇の場合は、あくまで花束やフラワーアレンジメントと、ス
イーツやグルメを組み合わせたセット商品のこと。世界的ホテル「ザ・ペニンシュラ香港」の味わいを再現したマンゴープリンなどの中華デザートから、パティ
スリー銀座千疋屋のミッキーのどらやき、とらやの羊羹、ウエッジウッドの紅茶&ジャム、モエ・ド・シャンドンのシャンパンなど、組み合わせるスイーツ&グ
ルメも、有名ブランドの超一級品ばかりです。
母の日に贈るスイーツ&グルメ特集【日比谷花壇】
小物との組み合わせも、リバティプリントのトートバッグやノート、京都の「seisuke88」のマグカップなど、上品な小物が中心です。
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花鉢は1種類の花が多く、寄せ植えは多くありません。質はいいですが、見た目の華やかさの点では花鉢では日比谷花壇の良さがいまひとつ出ていない感じ。
母の日に贈るの花鉢特集【日比谷花壇】
プリザードフラワーはデザイン性の高いものがありますが、種類はあまりありません。
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