銘菓「かもめの玉子」を通じて、母に感謝を贈って復興支援

かもめの玉子

昨年の震災で大きなダメージを受けた岩手県の定番お土産と言えば、かもめの卵。とろっとした黄身あんをしっとりしたカステラ生地で包み、ホワイトチョコレートでコーティングしたお菓子です。

この銘菓のメーカー「さいとう製菓」も震災で多くを失いました。というか、昭和二十七年に農家から転じた、比較的新しい会社にも関わらず、昭和36年のチリ地震津波のときにも流れてきた家が店に突き刺さり、店全壊の被害に会い、再びの被災でした。

それでも震災後、倒壊を逃れた主力工場に残っていた「かもめの玉子」を避難所で配るなど、被災者支援にも力を寄せました。

北日本大震災では、2階建ての本社ビルは津波にのまれ、直営5店舗もすべて被災しました。ただ幸いなことに、工場も壁の一部がはがれるなどの被害はあったものの、生産ライン自体はなんとか災害を免れたことです。
2か月弱で再び「かもめの玉子」の生産を開始しました。

母の日は、この世に生を授けてくれたお母さんへの感謝の日。その日に感謝と共に、自分の国日本にできることを少しだけでもしませんか? 

被災地支援の仕方はいろいろありますが、無理なく、長期的な視野からも力になるのは、被災地の産業支援、要は被災地の製品を買うことではないかと思っています。仕事を生み出す産業の支援は、あらゆる復興につながる道です。

e87では母の日に被災地に花と「かもめの玉子」を贈ることも計画しているとか...。

先日、千趣会の勉強会で「かもめの玉子」を試食させていただきました。日本全国出張に行っているわたしですが、岩手はほとんど行ったことがなく、「かもめの玉子」も食べたことがありませんでした。
でも食べたら、「あれ、なんか、これに似た味、食べたことがある...」
そうしたら東京土産の「ごまたまご」もさいとう製菓の関連会社が作っているんですって。あれは食べたことがあります。あのホワイトチョコレートながら、べたっとせず、かりっとしながら、ガリっではない、ほど良い硬さの「殻」は共通なんですね。

きっとお母さんにも楽しんでもらえる味と、長く楽しめるカーネーションのセットを千趣会グループのe87から贈れます。

贈るなら【e87.com母の日特集iconから
鉢植えセット「かもめの玉子」

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