「ボケてきた?」億劫がるおばあちゃんに成功体験を贈りたい

【日比谷花壇】手作りインテリア フラワーボード「Happiness Flower」
▲【日比谷花壇】手作りインテリア フラワーボード「Happiness Flower」

最近、おばあちゃんがめんどくさがりになってきていませんか?
わたしはおととし仕事で、認知症を予防したり、初期段階で進行を止めるための本を医師監修の下で書きました。
認知症の初期症状としてまず出てくるのが、このめんどくさがりになること。脳の認知機能が下がることで、ものごとがめんどうになり、同時にめんどくさがってやらなくなることで、刺激が減り、さらに認知機能低下が進むという悪循環。

実は本を書き始めて、まもなく、父が脳卒中で倒れ、そこから、認知症が進み始めました。なんとか進行を止めたいと思ったのですが、父は元々めんどくさがりで、トレーニングなどが大嫌いな人。結局、運動させたり、趣味を続けさせたりすることができず、90歳過ぎたいまでは、かなり認知症が進んでしまい、後悔しています。
もっと早い段階で、もっとこまめに父の興味を引くもの、当時の父の認知機能レベルでも楽しめる趣味を見つけておくべきだったなあと。

監修の先生のクリニックのリハビリのスタッフは、レベルに合うことをやらせて、成功体験を重ねさせることが大事とおっしゃっていました。

先日、日比谷花壇で「手作りインテリア フラワーボード「Happiness Flower」 」を見て、ちょっと億劫がるようになったおばあちゃんにちょうどいいなあと思いました。

難しくないのに、でも自分で作った感が味わえ、しかもできあがりはおしゃれ。まず失敗がほとんどありません。

手作りインテリア フラワーボード「Happiness Flower」
▲【日比谷花壇】手作りインテリア フラワーボード「Happiness Flower」

【日比谷花壇】手作りインテリア フラワーボード「Happiness Flower」
▲【日比谷花壇】手作りインテリア フラワーボード「Happiness Flower」のセット

必要なものはほぼ入ったセットだから、届いたら、すぐ始められます。

趣味を始めるときに面倒なのが、お道具を揃えること。
ずっと続けられる趣味かどうかもわからないのに、高い道具は買いたくないし、かといって、道具が悪かったり足りなかったりすると作るのが難しくなったりするし......。

その点、【日比谷花壇】手作りインテリア フラワーボード「Happiness Flower」には、必要な道具がほぼセットされています。自分で用意するのははさみだけ。それも日常よく使うような一般的サイズのハサミがあれば十二分。

セットの中には、まず素敵なフラワーアレンジメントが描かれた木製アートボード、それを立てるためのスタンド用木製棒と、壁にかける際に使う麻ひもが付いています。
さらに黒板に文字や絵が描けるチョーク、花をつけるための接着剤、プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワー。

加えて、作り方の説明が書かれた「制作取り扱いマニュアル」、なにか困ったときの連絡先(お客様相談室)も入っています。

そして、贈り主にお礼を書きたいときに便利なお花のポストカードまでついています。

【日比谷花壇】手作りインテリア フラワーボード「Happiness Flower」
▲【日比谷花壇】手作りインテリア フラワーボード「Happiness Flower」を作っているところ

作り方は簡単、好きな位置に用意された花類をノリで貼るだけ

作るといっても、本当に簡単。
デザインを悩まなければ、それこそ5分もかからずに作れます。

ボードには中央に大きく絵があるので、手を加えるところはその左右と下の縁だけ。上はメッセージをチョークで書きたいので、スペースは残します。

ハサミを使うのは、アーティフィシャルフラワーのアジサイの花を茎から切り離すときだけです。そのアジサイに加えて、色とりどりのモス(苔)と、ドライフラワーのシダをボードにノリで貼るだけででき上がります。

手順としては、まず仮置きして、イメージを見ます。こんな配置でいいかなと決まったら、順番に持ち上げて、ノリをつけて、貼り付けます。モスが先で、その上にシダ、そしてアジサイの花を最後に貼ると、きれいにできるんじゃないかと思います。

【日比谷花壇】手作りインテリア フラワーボード「Happiness Flower」
▲【日比谷花壇】手作りインテリア フラワーボード「Happiness Flower」の花類のクローズアップ

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