中高年に話のネタももたらす、晩酌の贈り物3選
中高年への贈り物が難しいのは、そんなにお金にも困ってなくて、好きなものはそれなりに買えて、いまさらほしいものもなさそうだから。
そういう場合の贈り物は話のネタを提供するものがいいんですよ。
昭和な中高年がおもしろがったり、楽しめる、晩酌に色を添える贈り物を3つ選び抜きました。
写真は高島屋の2018年お中元イベントで撮影させていただきました。現在は同商品がないため、販売先は他でご紹介させていただきます。
昭和世代な中高年が喜ぶグルメギフト(1):電気ブラン詰合せ
昭和世代なら「電気ブラン」と聞いただけで、「おーっ!」となります。
いや、ほとんどの人が飲んだことはないのですが、いつか飲んでみたい、伝説のお酒でした。
浅草の神谷バーで明治15年に誕生した、ブランデーベースのカクテルです。ジン、ワイン、キュラソー、薬草などが配合されているとか。
誕生当時はアルコール45度という強力さで、いまでもアルコール度30度とアルコール度数が高く、大学時代、仲間の中では「鍛えてアルコールに強くなったら、いつか飲んでみたい」目標とされていました。
ちなみにビールのアルコール度数は5度ていどなので、その6倍から9倍って、強力でしょ?
これは贈れば、相手が絶対に話のタネにできる贈り物です。
▼電気ブランを▼
昭和世代な中高年が喜ぶグルメギフト(2)クラシックラガー&おかき詰合せ
かつてビールと言えば、キリンが不動の一位でした。
そのキリンの中でも代表的なのがキリンラガービール。
キリンラガービールは、1888年、なんと明治時代に誕生した歴史あるビールです。
しかし、キリンラガービールは熱処理したビールから、途中で生ビールに変わりました。現在のキリンラガービールは生ビール。
昔懐かしいキリンラガービールを飲みたい人のために復活したのが「クラシックラガー」です。
そうパッケージだけじゃなくて、味も懐かしいビール。
そこににんべんのかつお風味香る揚げおかきと、山本海苔の海苔巻きせんべいという、二大日本の味の老舗がタッグを組んだ詰合せ。
昭和末期のビール全盛期に働き盛りだった昭和世代の心にささるお中元でした。
キリンクラシックラガーを
昭和世代な中高年が喜ぶグルメギフト(3)缶つまレストラン詰合せ
この「缶つまレストラン詰合せ」も含めて、紹介した商品はすべて高島屋「TastyDays」というカタログの「角打ち気分」というページに掲載されていた商品です。
「角打ち」とは酒屋の店内で立ち飲みすること。
いまでも東京の酒屋の中には角打ちできる店があります。
基本的につまみはおかきなどの乾きものだったり、缶詰だったり、お店で調理せずに出せるものであることが特徴。
この数年、人気急上昇中の贅沢なつまみを缶詰にした「缶つま」シリーズはまさに角打ち気分を盛り立てるつまみ。楽で、しかもおいしく、保存期間も長いので、昭和世代に贈って、まずまちがいなく、喜んでもらえます。
缶つまのギフトを
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